松本人志、「悪質クレーマーは自覚ない」と指摘 立川志らくも「下品な心が嫌」とばっさり
悪質クレーマーの在り方について語る。
7日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、サービス業で働く従業員約3万人のうち約7割が悪質クレームに悩む実態が取り上げられた。
■酷すぎるクレーム例の数々
紹介された客からの悪質クレームの具体例は、横暴なものばかり。
・「ダシがぬるい」と指摘されて交換をすると、それに水を入れてきて「飲めブタ」と罵られた。
・完食後に「マズかったのでタダにしろ」とゴネはじめたので断ったら怒鳴りつけられた。
・メニューにないものを注文してきたので他の料理への変更をオススメするとお盆を投げつけられた。
親や友人が目の前でやりはじめたら、恥ずかしさで泣きたくなるレベルの酷いクレーム。UAゼンセンが厚生労働省に対して悪質クレームの対策を求めて去年は2万4000人分、今年は176万人分の署名を提出したという。
実態を聞かされた松本人志は、「クレームをつけたほうは、それをクレームじゃないと思っているからね」と、悪質クレーマーたちは無自覚の悪であることを指摘。
悪質クレームと当然のクレームの線引は難しいのかと問われた犬塚弁護士も「難しいと思います。企業によってはクレームを受けて発展をするところもありますので」とクレーム自体が悪ではないと擁護した。
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■立川志らくが一刀両断
クレームを付けたことがあるかと問われた志らく。
「私はクレームはしないですね、基本諦めるから。お金を出せば何をしてもいいと思っている下品な心が嫌ですね。金払ってりゃなんでもいい、みたいな」
その存在自体が粗悪だと、ばっさり。さらに三波春夫の「お客様は神様」の言葉の独り歩きに対して言及。
「みんな、『お客様は神様です』を間違って受け取っている。三波春夫は、お客様は神様だと言ってるわけじゃない。歌を歌うときは神殿に向かって歌う気持ちで歌う気持ちで歌うから、だから『お客様は神様です』となる。三波春夫の言葉が違う方に行ってしまったように思う」
『お客様は神様です』を聞いて、ネットでは三谷幸喜脚本のドラマ『王様のレストラン』に出てくる名台詞『お客様は王様です』の言葉を思い出す人も多い。
私は先輩のギャルソンに、お客様は王様であると教えられました。しかし先輩は言いました。お客様の中には首をはねられた奴が大勢いると・・・又のご来店のないことを心より願っております。
これはドラマ、王様のレストランの千石役の松本白鸚さんの名言。
#ワイドナショー— しあわせバター (@operationlove42) October 7, 2018
王さまのレストランではお客様は王様で王様もまた処刑されると言う台詞を思い出した(゜ロ゜)#ワイドナショー
— よっくん (@3hIlSvZGNarPRwn) October 7, 2018