「財布がパンパンだから…」 ポイントカードを間違えて出す人の言い分とは
ここのお店は、どのポイントなの…
多くのお店が導入しているポイントカードだが、客側としては「どんどん増えていく」デメリットがある。これだけあると、間違えて出しても不思議ではない。
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■半数近くが間違えるポイントカード
しらべぇ編集部では全国20〜60代のポイントカードを利用している男女1,228名を対象に、「ポイントカードの利用について」の調査を実施した。
「お店で間違えて他社のポイントカードを出したことがある」と答えた人は、全体で46.7%と半数に迫る高い結果になったのだ。
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■若い世代はあまりポイントを貯めない
性年代別では、男女共に年代が上がるほど割合が高くなる傾向にある。
若い世代は、複数のカードを持たないようにしている人も多い。
「ポイントカードは面倒なので、よほど行くところ以外では作らないようにしている。言われるがままに作っていると、財布がパンパンになってしまう」(20代・男性)
一方で頻繁に買い物に行く人にとって、ポイントカードはありがたいものだ。
「いつも行くスーパーのものは、忘れたら取りに帰るくらい活用している。食品や日用品の大半をそこで買うから、すぐにポイントが貯まって得した気分になるのがいい」(30代・女性)
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■コンビニくらいは統一して…
大手のポイントを導入するお店が増え、多少は便利になった気もするが…。
「Tポイントや楽天ポイントを導入するお店が増えたおかげで『カード作りますか?』攻撃が減ったのはうれしい。それでもまだまだ、ポイントカードは多すぎると思う。
私の財布はポイントカードだらけなので、これでは間違えても仕方がない」(30代・女性)
せめてコンビニは、統一して欲しいとの声も。
「コンビニはみんな仲良くして、一つのポイントにはできないのだろうか? 適当に入ったときには、どこのコンビニなのかよく考えていないときがある。
そのときに『ポイントカードはありますか?』って聞かれて、慌てて出して間違えたから…」(40代・男性)
お店としては、リピート客を増やす目的があるのだろう。しかしこれだけポイントカードが増えた現在では、あまり惹きつけるサービスに思う人は少ないのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代のポイントカードを利用している男女1,228名(有効回答数)