編み物に興味を持つ小学生の息子「おかしくない?」に意見続々 「ランドセルのように…」
小学生の息子がクラブ活動に「編み物」をチョイスしたら…? 「おかしくない?」と問いかける母親への意見は…
中高生の頃の「部活動」と同じように、小学生でも「クラブ活動」があった人も少なくないだろう。興味深いクラブを見つけられたか、無理矢理なにかしらのクラブに属していた人もいるだろう。
女性専用匿名掲示板「ガールズちゃんねる」で投稿者は、「編み物」のクラブに入ろうとしている息子のことを「おかしくない?」とスレッドを立てている。
■「他の男の子に笑われないの?」
小学生高学年の息子がいる投稿者。ある日、息子が「編み物クラブに入ろうかな~」と話したそうだ。
投稿者からすると「編み物」は女子がするもの、というイメージが強いのだろう。息子に「他の男の子に笑われないの?」と聞くと、サッカー部に女の子がいることを例にあげ、「誰も気にしない」との答えだったそう。
「自分が子供のころだったら、笑われていると思う」と述べ、「今って、そんなものなのでしょうか?」と問いかけている。
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■「ランドセルの色のように…」
これに対しては、「『ほかの子に笑われない?』なんて聞くのはおかしい」など、投稿者に対しての厳しい意見が目立っている。
「男の子だからとか女の子だからとかじゃなく、なにかに興味があるっていい事だと思う」
「何がいけないの? 男らしい、女らしいとか、子供に植えつけないで。主さんて子供の可能性潰すタイプだよ」
「子供がしたいということを親が否定するのは、どうかと思う。やらせたらいいい」
「今のランドセルの色のように、好きなものに男も女も関係ない。自由にチョイスできて、それが受け入れられる。 今はそういう時代なんだよ」
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■「親が干渉してくる」割合は…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,365名に「親との関係」について調査を実施した。結果、およそ4人に1人が「今もなお親が干渉してくる」と回答。
30~40代でも、親が子供の人生に干渉してくるケースは少なくないことがわかる。子供がいくつになろうとも、親は心配してしまうものなのだろうか。いきすぎた心配は、子供にとって「干渉されている」と感じてしまうのかもしれない。
小学生の息子であり、親はもちろん監督責任がある。しかし、興味を持ったことや挑戦したいというものは、親の価値観を押し付けるのではなく、見守ることが大切だ、という意見が多かった。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)