調査で判明した「大きなことしてみたい」と思う男性 女性は「具体的な目標を」と指摘
夢を見るのは、いいけれど…
同じことを繰り返す毎日が続くと、「この生活を変えたい」と考えてしまうのも当然のことだ。そこで「せっかくなら大きいことをしたい」と、夢を抱く人もいるが…。
■4人に1人が「大きなことをしてみたい」
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,363名を対象に、「人生について」の調査を実施した。
「なにか大きなことをしてみたいと思っている人は全体で23.0%と、約4人に1人はいることが判明。はたして「大きなこと」とは、なにを指すのだろうか。
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■男性はいつまでも夢を見る
性年代別では、すべての年代で女性よりも男性の割合が高くなっている。
男性は、いつまでも夢を追いたい人が多いのかも。
「会社に行って、夜遅く帰るだけの日々が続くと思うと不安。なにかひとつ、大きなことして爪痕を残せたらいいなと、よく考えてはいるけれど…」(30代・男性)
年を重ねると、『最後に一花咲かせたい』とも思うようだ。
「人生の折返し地点にきて、『このままで終わりたくない』って気持ちが強くなってきている。
『最後に一花咲かせたい』とも思うけど、仕事ばかりしてきたのでなにをしていいのかわからない」(40代・男性)
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■女性は現実的
一方で、女性はリアリストである。
「夢があるのはいいことだと思うけど、『大きなことしたい』じゃ具体性に欠ける。『今の仕事で独立して、会社を立ち上げたい』とか、大きなことを言葉に説明できるくらいでないと…」(30代・女性)
そもそも本気でやりたいのなら、すでに行動しているとの意見も。
「『大きなことをしてみたい』と考えている人は、きっといつまで経ってもやらないと思う。本気でやりたいことがある人は、口より先に行動しているから。
何気なく『大きなこと』と思って重い腰を上げた人が、とんでもなく行動力のある人に勝つのは難しいだろうし…」(40代・女性)
現状に満足していないので抜け出したいと思っているものの、具体的になにをしていいのかわからない人が多いようだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)