74歳が運転する車がスーパーに突っ込む 「怖くて仕方がない」と波紋広がる
高齢者運転について「免許を返納すべき」との声も。
74歳の女性が運転する乗用車が、千葉県館山市船形のスーパーマーケットに突っ込み、けが人が出る事故が起こった。
■ギアのレバーを誤って操作
報道によると、事故が起こったのは15日午前10時20分ごろ。スーパーマーケットから「店に車が突っ込んだ、けが人が出ている」と119番通報があった。
乗用車は頭から店内に突っ込み、男性店長(57)と女性店員(49)が軽傷。車を運転していた女性にけがはなかった。女性は警察の調べに対し、「誤ってギアのレバーをドライブに入れ、アクセルを踏んだら突っ込んだ」と話しているとのことだ。
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■ネットでは高齢者運転を嘆く声
今回の報道を受け、『Yahoo! ニュース』や女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、高齢者運転を嘆く声があがっている。
「高齢者は自分の運転技術だったり認知能力を過信していると思う。高齢者の運転免許の更新基準をもっと厳しくするべき」
「ギアの入れ間違いは年齢に関係なく、誰にでもあると思う。問題は間違いに気づいたときに、すぐアクセルを戻せるかどうか。それができないなら免許返納ですね」
「いい加減にしてほしいニュース。自治体は指を加えて見ていないで、免許を返納した高齢者にはバスの優待をするなど対策を講じてほしいものである」
「高齢者がどんどん増えていく時代なんだから、70歳を過ぎたら免許返納を義務付けるべき。自分の子供が被害にあったら…と考えると怖くて仕方ない」