女性が結婚相手に求めるのは「経済力」か「家庭的」か? 意外にも結婚後は逆転の兆しも

結婚相手に「家庭的な男性」「お金持ちの男性」どちらを選ぶか調査した結果

2018/10/20 15:00


結婚相手
(imtmphoto/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

一昔前は、理想の結婚相手は「高学歴・高身長・高収入」といわれていた。 近年では、仕事と家庭を両立させる女性も増え、「イクメン」という言葉がブームになったように、家庭的な男性を求めている女性の声も耳にする。

結婚相手に求める条件は人それぞれ。一体、世の女性は結婚相手に「家事・育児に協力的」「経済的に裕福」どちらを求めるのだろうか。


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■6割が経済的な安定志向

しらべぇ編集部は、全国の20〜60代の女性683名を対象に調査を実施した。

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全体では65.9%が、裕福さを重視する結果に。家庭的な男性重視派は、34.1%と半数に満たない結果に。 生きていく上には色々とお金がかかる。面倒なことは、代行サービス任せることもできるので、お金が多いに越したことはないと考えるのだろうか。


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■世代問わずお金持ち派が圧勝

さらに、それぞれの回答を年代別にみると…

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世代に関係なく、世の女性は「家庭的な男性」よりも「安定した生活」を求めていることが判明。50・60代では、お金持ち派が7割近くと、家庭的な男性派に50ポイント近くも差をつける衝撃の結果に。


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■既婚者に家庭的な男性の魅力?

では、既婚女性ではどうだろうか。年代別に見てみると、驚くべきことに、20・30代では5割を越え、「お金持ち派」を追い抜く結果となった。

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一般的に20・30代は、ママ初心者の人が多く仕事や家事に加えて、「夜泣き」「イヤイヤ期」など、子育てのピークを迎える。そんな時に、「パートナーに家のことをサポートしてもらいたい!」と切に願うのかもしれない。

一方で、40代以降、極端にお金持ち派の割合が伸びている。子供が手のかからない時期に入り落ち着いてくるが、高校・大学受験、マイホーム購入、老後の蓄え…など、お金に対して悩む場面が増えてくるようだ。


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■イクメンという言葉をなくしたい

一方で、ネット上では、イクメンに対してこんな声も…

「母親は仕事を辞めて育児をやって当たり前。父親はちょっと育児をすると『イクメン』なんて称号が与えられる。すごい違和感」


「男性が家事や育児をすると、中途半端でもすごいと言われる。やり直しや後始末で大変なこともあるのに、妻はそんな夫に感謝することを求められるのはおかしい」


「男性も育児するのは当たり前なのに、わざわざイクメンとか言ってPRするのはおかしい」


「男性の育休、良いじゃないですか。それにしても、イクメンはあまり良い言葉ではないですね。男性のしてやったり感が強くて好きではない」


共働きの家庭が増えてきている昨今。「女性が家事をやって当たり前」「家事や育児をやる男性がすごい!」というのではなく、男女の垣根をなくし、パートナー同士が尊重し支え合える風潮を、作っていくことが大切といえるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)
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