北海道で危険物扱いされた『フィンランド産液体ミルク』 現地在住の女性に話した結果
日本も見習わないと…
2018年9月6日に起きた北海道胆振東部地震で、東京都から支援物資として届けられた乳児用の『液体ミルク』。
しかし被災者に届けられることはなく、中には「キケン! 飲むな」との注意書きを貼り危険物扱いした自治体もあり、インターネット上では大きな物議を醸した。
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■フィンランド在住の女性も悲しみ
そのニュースをフィンランド人の夫と3歳の娘を持つ、現地在住の30代の日本人女性に話したところ
「それはひどいですね…私たちの子供が飲んでいるものは危ないものなのでしょうか。ちゃんと使えば安全性はまったく問題ありませんよ」
と、悲しみながらコメントをくれた。さらにフィンランドではどのように液体ミルクが販売されているのかも、実際にスーパーマーケットへ行きながら説明してくれたのだ。
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■液体ミルクのある大型スーパーへ
連れて行ってくれたスーパーマーケットは、食料品以外に衣類や雑貨も置いてある大型店。日本でいうとイオンや西友を少し小さくしたぐらいだろうか。
ミルクが置いてある場所も1区画しっかりとあり、子供連れのフィンランド人が買い物をしていた。