プロレス界のレジェンド長州力が来年夏に引退　66歳という年齢に驚きの声も

プロレスラーの長州力選手が、来年の夏に行わなわれる試合での引退を表明した。1998年に一度引退しているが2000年に復帰。その後は継続的に試合を行ってきた。今回の引退は現在66歳という年齢を考えても、決定的なものになる見込みだ。

■残り試合は4試合　第一戦は12月28日

現在決まっている試合数は4。第一戦は自身がプロデュースする「POWER　HALL2018　イヤー・エンド・スペシャル」で、12月28日に後楽園ホールで開催される予定。

長州選手は7月に行われた「POWER　HALL」の試合後、「リングに上がるのが怖い。試合するためにトレーニングするのがキツイ」と明かしており、来年中に引退する方針を示していた。関係者も今回の大会がファイナルロードの第一弾になるとしている。

残り試合は、後楽園ホール、長州選手の出身の山口、そしてプライベートで訪れ、こよなく愛している宮古島。ファイナルは来年の夏ごろに東京で行われる予定だ。

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■レジェンドの引退に驚きの声

ツイッターなどのネット上では、引退をさびしく思う声と、66歳という年齢でも現役であったことに驚きの声であふれた。

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■根強いファンも多いプロレス　実際に見たことある？

コアなファンが多いイメージのプロレス。最近ではバラエティ番組などに出演するプロレスラーも多い。現在では地上波でプロレスはほとんど放送されないが、しらべぇ編集部では「実際にテレビや開場で観戦したことがあるか」について調査を行った。

調査によると、若年層ほどプロレスを見たことがある割合は低いことが分かった。とはいえ現在は「プ女子」と呼ばれるプロレス好きの女性や、ファミリーで観戦するファンも増えていることからも分かる通り、プロレス人気は盛り返してきていると言える。

プロレスを見たことがない割合と、ファンの熱さは比例しない。プロレス界のレジェンドの引退には、新旧ファンでホールが満員になることだろう。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）