後藤真希、安倍なつみとの不仲説に言及 「あのときが一番つらかった」
『ダウンタウンなう』に後藤真希がゲスト出演した。
■後藤と安倍のライバル関係
この件については、振付師の夏まゆみ氏から「モーニング娘。誕生10年記念隊というユニットでツアーを回ったときに後藤と安倍の2人の曲があったが、2人の息が全く合わず、互いの目も見ていなかった」との証言が。
「それぞれを呼び出して仲直りさせたことがあります。あのときが一番大変でした」と苦労をしのばせるコメントが読み上げられると、後藤は「私もあのときが一番つらかった」と嘆く。
そのツアーでは後藤の体調不良により他のメンバーはフォーメーションの変更を余儀なくされたが、最終日に後藤が復帰したことで再変更の必要が生じたという。「そのせいでセンターポジションの多かったなっちに一番負担がかかった。だから(安倍が)すごく怒っちゃって」と回想した。
しかし後藤としては、「なんで怒ってんの?」という心境だったそう。安倍よりも後藤をプッシュしていたのはあくまでプロデューサーのつんく♂ら「大人」たちであり、後藤には何の責任もなかったからだ。
「結局、2人の仲はどうなったんですか?」との松本の問いには、「仲は、今は普通に」と良好な関係性をアピールした。近年のライブ共演やプライベートでの交流が、その発言を裏付けている。
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■「後藤だけ特別扱いされていた」
番組には、同じくモーニング娘。OGの保田圭からの証言コメントも。「後藤だけ特別扱いされていた。同期なしの1人加入だったこともあり、ごっちんには優しくしようというお達しがあった」のだという。
これについて後藤は、「当時のマネージャーさんはメンバーに対して、怒るときはガーッと怒る人だった。ですけど、私は全然何をしても怒られなくて」と、保田の証言を全肯定。
さらに飯田圭織、市井紗耶香からは「真希ちゃんが娘。のルールを変えた」との証言が。「(後藤の加入前は)メンバーは私服でのミニスカート禁止、髪の毛を染めるの禁止という厳格な決まりがあった」のだそう。
しかし、「後藤はそれらをすべて破り通した。マスカラも厳禁だったが、ギャルメイクの後藤がマスカラをつけ続けていたことでメンバー全員のマスカラがOKに変わった」という「事件」があったのだと明かした。