沢田研二ドタキャン騒動にマツコ持論 「狂信的な支持層」「新規ファン獲得は難しい」
『5時に夢中!』で、歌手・沢田研二のコンサートドタキャン騒動をマツコが語る…
全国ツアー中、さいたまスーパーアリーナでの公演をドタキャンした歌手・沢田研二(70)。「客席がスカスカの状態でやるのは酷だ」と、9,000人予定が実際は7,000人となった集客状況を理由に公演を中止していた。
22日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)では、同騒動を謝罪した沢田の記事を紹介。マツコ・デラックス(45)、株式トレーダー・若林史江(41)が持論を展開し、さまざまな感想が寄せられている。
■大阪公演で謝罪
21日、大阪狭山市公演から全国ツアーを再開した沢田。詰めかけた報道陣には対応しなかったが、ステージ上で5分以上かけて事情を説明しファンに頭を下げて謝罪した。
会場ではその謝罪を受け入れるように拍手や歓声が響いたとのことだが、『日刊ゲンダイ』の記事では「騒動はこれで沈静化とはいかないだろう」と締めくくっている。
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■若林、マツコの持論は?
若林はこの記事を受け「なぜ沈静化しないのか」疑問をぶつけ、「極論だがファン・イベンターらと沢田さんの間で(金銭的・感情的に)すべて解決しているなら外野がとやかく言うべきではない。これでいいんじゃないの?」と問題解決を主張した。
マツコは「ファンを見ると、すごい狂信的な支持層がある」と熱弁。若林に同調し「ファンにとっては『これでいい』んじゃない」としながらも、この騒動からも新規ファン獲得が難しい点を指摘。
往年の名曲は2曲程度しか披露せず、新譜を中心に歌い上げるという沢田のコンサートスタイルを説明し、「私たちみたいなにわかファンはやっぱ『違うのかな』ってなる。ファンの人はスゴイ」と古参ファンに支えられている沢田の現況を語った。