愛知県警、パパ活抑止に新たな試み 注意呼びかけ無視はアカウント凍結も
愛知県警が「パパ活」抑止を狙った新たな試みが話題になっている。
■「凍結されてる!」
15日から始動し、22日・正午の時点で22件の返信をしている。自主的に削除することを促しているが、スルーしているアカウントは凍結されている。早い段階で警察の存在を示し、注意を呼び掛けることで犯罪を抑止することが狙いだ。
この愛知県警の試みにはネット上でも「全国でやってほしい」「効果あるかも」などの意見が寄せられている。
「これは良い試み。 大変だろうけど全国でやって欲しい」
「ほんとだ。 愛知県警のアカウントのリプ先を見ると、みんな凍結されてる!」
「監視カメラを付けるだけで、防犯効果があるように、警察の公式SNSから返信が来るだけで、「警察から目を付けられている」って心理状態になって効果あるかもね」
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■3人に1人が「パパ活」に興味あり
しらべぇ編集部は、全国20~60代の女性665名を対象に「パパ活」について調査を実施した。結果、全体の15.8%が「相手さえいればパパ活をしたい」と回答した。年代別にまとめると…
20代が31.3%ともっとも多く、3人に1人がパパ活に興味をもっているということがわかった。
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■性行為強要・傷害・泣き寝入りの実態
冒頭で書いたように、パパ活は「性的関係をしないことが前提」「一緒にご飯を食べたり買い物をするだけで高額が手に入る」と紹介されている。
しかし実態は、性行為の強要、傷害事件に発展していることもあるのだ。危険な目に遭っても、自分の意思で募集して招いたもの、と泣き寝入りしている少女もいる。
おいしい話を真に受けず、リスクを理解し、自ら飛び込むことのないように願う。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代〜60代の女性665名