「ドラフト会議」大阪桐蔭・根尾選手を4球団競合で中日が交渉権獲得 「素直に喜べない」の声も

ドラフト会議では高校生選手に指名が集中。

2018/10/25 18:20

(jaflippo/iStock/Thinkstock)

25日、プロ野球・ドラフト会議が東京都内のホテルで行われた。「豊作」と騒がれていた注目選手たちをどの球団が引き当てるかが注目される中、高校生選手に1位指名が集中する結果となった。



 

■大阪桐蔭・根尾選手を4球団が指名

ドラフト1巡目では、大阪桐蔭高校の根尾昂(あきら)選手を中日ドラゴンズ、北海道日本ハムファイターズ、読売巨人、ヤクルトの4球団が指名。同じく大阪桐蔭高校の藤原恭大選手を東北楽天イーグルス、阪神タイガース、千葉ロッテマリーンズの3球団が指名。

そして報徳学園高校の小園海斗選手をオリックスバファローズ、DeNA横浜ベイスターズ、福岡ソフトバンクホークス、広島カープの4球団が指名した。

それぞれ抽選の結果、根尾選手を中日、藤原選手をロッテ、小園選手を広島が見事交渉権を獲得する結果に。甲子園を沸かせた金足農業高校の吉田輝星選手は、根尾選手を外した日ハムに指名された。


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■ネットでは選手の表情に注目も

今回のドラフト会議を受け、ツイッターでは様々な声があがっている。

https://twitter.com/joker1889/status/1055381796181827584

ドラフト会議を観ていた野球ファンは、「吉田くん機嫌悪そう」「根尾くんも藤原くんも素直に喜べないよね」など、 指名された選手の表情に注目したよう。

金足農業の吉田選手は以前、「巨人に行きたい」と報道陣の前で公言していただけに、複雑な思いもあったのかもしれない。


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■ドラフト「くじ引き」に疑問を感じる人も

しらべぇ編集部が全国20~60代のスポーツファンの男女466名に調査したところ、全体のおよそ2割は「ドラフト会議でくじ引きをするのはおかしいと思う」と回答した。

一部では、選手の将来を左右する所属チーム選びが「くじ」で決められることに疑問もあるようだ。

しかし、抽選であるからこそ様々なドラマが生まれるともいえるドラフト会議。今年のドラフトで指名された選手たちが、プロの世界で活躍することが期待される。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代のスポーツファン466名(有効回答数)

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