茨城県の伝説『あらいやオートコーナー』 300円の自販機弁当が懐かしすぎる味
まさにレジェンド! 茨城県稲敷市のあらいやオートコーナー
昔は国道沿いでよく見かけた「オートレストラン」。簡単に説明すると、そばやうどん、ハンバーガーなど、軽食の自動販売機がたくさん置いてある店だ。
いまはファストフード店やファミレスの増加によりほとんどがなくなってしまったが、何十年も車を運転している人にとっては、思い出深い場所である。
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■あらいやオートコーナー
そんなオートレストランの中でも、茨城県稲敷市にある『あらいやオートコーナー』は、1970年代から営業を続ける、まさにオートレストラン界のレジェンドと言ってもいい店だ。
店は簡素な造りで駐車スペースも2~3台ほどしかないが、しらべぇ取材班が訪れた日も、常連と思われる人たちが弁当を大量に購入していた。
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■レトロすぎる弁当自販機
あらいやオートコーナーの弁当は、記者が訪れた日は『ひれかつ』と『焼肉』のみ。焼肉はオーナーの亡くなった奥さん秘伝の味付けで、これを目当てに遠くからくる客も少なくないのだとか。
使えるお金は100円だけで、売り切れランプもつかない(買えないのでお金は返ってくる)レトロすぎる自販機だが、2018年のいまもなお現役なのには驚いた。