給料明細を見て手取りと額面の差に唖然 国民の義務なのはわかるけど…
理解はしているけれど、お金が絡むので…
■少ない収入からさらに引かれるのはきつい
収入別では、年収1,000万円以上が一番少ないのが印象的だ。
高収入な人ほど所得税は高くなるので、それに対して不満を抱く人もいるだろう。しかし少ない中からさらに引かれるほうが、痛手に思うのもごもっともである。
「派遣社員なので、時給で働いている。毎月出勤した日数でおおよその給料を計算しているけれど、控除額のことを忘れているときがあって。
そんなときには、給料明細の手取り額を見たときに、『うそ…』って気持ちになってしまう。日々の生活での買い物は10円の差で迷うレベルだから、本当にきつい」(20代・女性)
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■納税は国民の義務なので…
給料明細をちゃんと見ず、現実逃避している人もいる。
「納税は国民の義務だから、引かれるのは仕方ない。その分は元からないものとして受け入れるのがいいんだろうけど、明細にしっかりと書いてあると惜しい気持ちになるのもわかる。
だから僕は、あまり給料明細は見ないようにしている。お金のことをいい加減にするのはよくないと言われるけど、僕なりの現実逃避。振り込まれたお金は、ちゃんと管理しているから問題ないはず」(20代・男性)
社会の仕組みとしては、誰もが理解していることだろう。しかしお金が絡むことなので、不満が出てしまうのも仕方ないのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代会社員・公務員の男女546名(有効回答数)