古市憲寿氏、渋谷ハロウィンに「マッチポンプなのかなと…」メディア報道に苦言

1日に放送の『とくダネ!』で、大惨事だった渋谷ハロウィンについて古市憲寿氏が言及。「本当にそれ」と賛同が相次いでいる

2018/11/01 13:00


 

■「報道しなくていいよ」「メディアが煽っている」

古市のコメントには、渋谷の異常事態はSNSやメディアの煽りも一理ある、と感じる人たちから共感の声が挙がっている。


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■カンニング竹山「この状況を生んだのは我々メディア」

ハロウィンのメディア報道の是非には、カンニング竹山も言及している。

29日に放送された情報番組『ビビット』(TBS系)では、軽トラックを横転させるなどの騒動の映像を流した。出演者の竹山は「日本のハロウィンは目的を見失っている」と指摘。

ヨーロッパやアメリカでは、秋の収穫を祝い、悪霊から身を守るための仮装として定着しているハロウィンだが、「日本のハロウィンは、ただの仮装フェスティバル」と苦言を呈した。

また、「この状況を生んだのは我々メディアがここ5年でしてきたわけですよ。こういう状況を!」と分析し、「今から5年くらいかけて、こういうことってダサいよ」っていうカルチャーをまた我々メディアが作っていかないといけない」とまとめていた。


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■「来年は禁止に」の訴えも

今回の渋谷のハロウィンの大惨事に、地元関係者は「騒動ではなく暴動」「来年は禁止にしてほしい」との訴えも多数寄せられているという。古市や竹山がいうように、メディアは世間の認識を変えていくべく報道をすることが課題だろう。

集客数による経済効果などを報じられることもあるが、痴漢や盗難などの犯罪行為が多発している以上、地元の人間の訴えを無視してでも続行すべきイベントなのかは一考の余地がある。負の連鎖が断ち切れることを願う。

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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

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