アイドル同士で「いじめ」は存在するのか?  元アイドルが実体験から現状を暴露

アイドルが語るアイドルのイジメの現状

2018/11/04 18:30

いじめ
(AH86/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

アイドルは、「ビジネス」です。私自身の経験から言っても、ビジネスはつまり、枠をいかにして取り合うかということでもあります。

とくにここ15年くらい、アイドルの数は需要に対して供給が上回るくらいになっていて、枠を奪うために色々な戦略が繰り広げられています。


画像をもっと見る

 

◼️アイドル同士にイジメはあるのか?

イジメの定義はありませんので、それをどう感じるかという部分もありますが、嫌がらせは確実に存在します。

まずグループの場合、センターはやはり特別扱いであり、誰もがその位置を狙っています。グループ名は出しませんが、友人が所属していたグループのアイドルは、楽屋で衣装の靴の中に画鋲が入っていたり、濡れティッシュが入っていたことがあるそうです。

また女性は学校でもトイレなどに行くのにも集団をつくる傾向がありますが、集団で一人を無視するというのは日常茶飯事です。


関連記事:宮川大輔、祭りで運営側から露骨な忖度? 「あからさますぎ」「稀に見る酷さ」

 

◼️さらに酷いイジメになると

靴に画鋲などの直接的な嫌がらせはもちろんとして、今の時代、ネットを使ったいじめも多くあります。

例えば2ちゃんねる(5ちゃんねる)などに「彼氏の存在」を匿名で暴露したり、「タバコを吸っている」「なんらかの宗教に入っているから主役ができる」など、事実も嘘も含んだようなイメージの低下を狙った書き込みをします。

今はツイッターでいわゆる「裏垢(もう一つアカウントを作る)」を作って、そこにライバルの悪口や暴露話を投稿したりもします。裏事情や写真を持っている可能性も高ような、イジメる側の強みとなってしまっています。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
◼️人間関係を奪う嫌がらせ
アイドルイジメ芸能界マクラ営業
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング