いつもの行為が精子をダメしている危険性あり 「男性不妊」の原因にも

不妊は精子が原因かもしれない…少しずつ認識されつつある「男性不妊」。普段何気なくしている行為が精子をダメにする可能性があると「現代ビジネス」が報じている

2018/11/04 07:30

膝にパソコン
(Sergey Nazarov/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

男性の「不妊」はよくあることであり、男性が何気なくしている行為がじつは精子をダメにしてしまうと、現代ビジネスが報じている。



 

■不妊=女性に問題 ではない

以前に比べて、著名人や医療の専門家が「男性不妊」について発信する機会が増えたように思える。

しらべぇで既報だが、放送作家の鈴木おさむが、自身のブログで「子供ができても流産してしまったり、それって女性のせいだと思われがちだけど、そうじゃない」と綴り、精子の検査をすることを呼びかけていた。

先月には、「TENGA」が性にまつわる諸問題を解決すべく立ち上げた「TENGAヘルスケア」から、弱った精子を元気にして妊活をサポートする「精育支援サプリメント」が発売されている。

しかし未だに、「不妊(治療)」と聞くと、女性側に問題があると考える男性は少なくなくないのではないだろうか。実際には、半数は男性が原因であるという。


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■精子についての「誤解」多し

現代ビジネスによると、男性自身、精子の量・運動率・奇形率などで精子の検査をした結果、「精子が少なかったら終わりだ」という誤解を持っている人が少なくないという。

実際は検査した時点で状態が良くなくても、お酒を控えて適度な運動など生活習慣で改善できるそうだ。

また、検査は産婦人科や専門のクリニックに足を運ばなくてはいけない、と思っている人も多く、抵抗を感じる男性もいるようだが、泌尿器科でも「精液検査」ができることは知っておいたほうがいいだろう。

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