3児の母・熊田曜子、児童館入室を断られる 少子化にも関わらず「育児しにくい国」と物議

熊田曜子が「3人育児」の大変さをブログに綴った。

2018/11/05 14:00


 

■ネットでは「少子化の原因」の声

熊田綴ったブログの内容に対し、『Yahoo! ニュース』では、様々な声があがっている。

「まぁこれはお互いの主張も気持ちも分かるな〜。難しい。事故が起きたら施設側が責任とらされたりするし、やっぱルールルールって煩くなるし、でも母親一人だからこそ利用できる施設がないとしんどい時もあるし、この国では子だくさんは育児しにくい」


「施設ルールは自治体によって違うみたいですが、税金を投じてる施設を使えない人がいるのは問題があるのではないでしょうか?」


「こういうルールの児童館があると初めて知ったので、芸能人がこういう現状をブログなどて伝えるのはありだと思う。このルールを作るに至った背景や事情がきっと児童館側にあると思うので、それを知った上で議論が進んでよりよい対応になればいいと思う」


「少子化が進んでいる中、子だくさんの子育てを頑張ってるママには、こうしたルールはきついと思うし、3人以上続けて産むの躊躇してしまう原因にもなるように思う」


コメントには、「育児がしにくい国」「子だくさんの子育てを頑張っている母親には厳しい」といったものが見られた。


関連記事:病院でお会計したらびっくり! 2018年度から妊婦は保険診療費が高くなっていた

 

■将来、絶対に子供がほしいと思う割合は?

しらべぇ編集部が全国20〜40代の子供がいない男女588名に「子供」について調査したところ、「絶対に自分の子供がほしい」と答えたのは2割強。大半は「ほしくない」「機会があればほしい」という程度なのかもしれない。

(©ニュースサイトしらべぇ)

厚生労働省が今年6月1日に公表した2017年の人口動態統計では、合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子供の数に相当)は前年より0.01ポイント低い1.43と、2年連続で低下。少子化が進んでいることが窺える。

今回、熊田がブログで明かした、子だくさんの家族が子供のための施設を利用できないという現状。日本の少子化対策として、まずはこうしたところから改善されるべきではないだろうか。

・合わせて読みたい→結婚しても自分の時間やお金が奪われるだけ? 20代男性の「結婚離れ」が顕著に

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~40代の子供がいない男女588名(有効回答数)

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

育児ブログ墨田区謝罪熊田曜子児童館公演
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング