集合住宅に夫婦と見られる高齢者二人の遺体 遺書に残る「妻への後悔の言葉」に悲痛の声

大阪府高槻市で夫婦と思われる高齢者二人の遺体が発見された。

2018/11/05 20:30



■「他人事ではない」と警鐘も

また、「いずれは我が身に」「他人事ではない」と、介護を社会全体の問題として扱うべきとする声も多くあがっている。

・介護はもっと力いれて早くどうにかしないと、日本全体に降りかかってる問題だと想う


・いずれ我が身に起こるかもしれない現実。他人ごとに見られないニュース


・今後ますます介護に従事しなくてはならない社会人が増えますし、増えていくべきです


・世間で言われている介護業界全体の賃上げは必要になってくるでしょうね


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■親族の介護経験ある?

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,365人に「親族の介護経験」について調査したところ、全体のおよそ2割が「経験アリ」と回答。

介護経験

昨今、耳にすることの多い「介護疲れ」という言葉。その言葉を聞く度に、「他人事ではない」と危機意識を募らせていく人は多いのかもしれない。個々の問題として切り離すのではなく、社会全体の問題として捉えていくべきなのだろう。

亡くなられた二人のご冥福を祈りたい。

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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)
夫婦高齢者介護大阪府遺書
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