岐阜県・瑞穂市長「ブラウスが透け、下着が…」発言に物議 釈明にも非難の声
6日、岐阜県高山市で行われている「平和首長会議」で発表した瑞穂市の棚橋敏明市長の言葉が物議をかもしている。
■おじさんが発する下ネタはセクハラか否か
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の女性683名に「セクハラ」について調査を行った。「おじさんが下ネタを言うのはセクハラだと思うかの問いには、全体で半数を超える53.9%の人たちが「セクハラだ!」と思っていることがわかった。
男性にその気はなくとも、セクハラとまで思うほどに嫌な気持ちになっているようだ。
20代~60代の女性でこの回答ということは、もっと多感な時期でもある思春期の女子が「下着が見えるほど」という発言を聞いたら、どう感じるのだろうか。
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■立場と言動には責任を
これほど「セクハラ」「パワハラ」に敏感になっているご時世に、この発言。目の前にいる約130人に笑いが生まれるとでも思ったのだろうか。多くの人間が不可解に思っている言葉だが、自分の立場や発言にはもっと責任を持つべきだろう。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代〜60代の働く男女672名(有効回答数)