真矢ミキ、亡くなった母の「魔法の言葉」明かす その意味に感動の声が相次ぐ
真矢ミキが88歳で亡くなった雪子さんとの思い出を語る。「魔法の言葉」に感動の声も…。
女優・真矢ミキが8日に自身のブログを更新。10月27日に心不全のため88歳で亡くなった母・佐藤雪子さんから教えられた「一言」を明かした。
■「普通にかえる感覚を私に植え付けた母」
亡くなった雪子さんについて、真矢は「もっと生きていて欲しかったのは本音 もっと語りもっと寄り添いたかった」とつづる。
サラリーマンの父、専業主婦の母という「普通の一般家庭」を過ごした真矢だが、なんでも手作りしてくれる雪子さんの普通を楽しむ「やりくり上手な愛情」を受けて育ったという。
真矢が15年をかけて宝塚歌劇団のトップになったときは、「そのいただいた花束を置いて、早くゴミ出ししてきなさい」「下の後輩たちに、直ぐにトップの立場譲ってあげなさいよ、貴女より実力も容姿も綺麗な人ばかりなんだから」と真矢が天狗にならないよう、厳しい言葉をかけられたこともあったようだ。
真矢は、雪子さんについて「おごらず、いつも普通にかえる感覚を私に植え付けた母だった」と語る。
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■雪子さんからの魔法の言葉
そんな雪子さんの口癖は「普通が一番」。血気盛んだった真矢にとって、普通という言葉は物足りず、魅力を感じなかったという。
しかし、雪子さんが亡くなった後、この言葉の意味がわかってきたようで「善き時も悪しき時も、普通に戻る精神を持ちなさいという事なのか」と普通の大切さを理解する。真矢はこの言葉を「魔法の言葉」とつづる。父も母も他界した真矢だが、「あの母親の子ですから、なんか大丈夫な気がしています」と前向きな気持ちを語る。
真矢はブログの中で、「何があったって、いつもと変わらぬ生活に戻れる強さが大切なのかもしれない」「時は過ぎていく 何があっても、何事もなかったように、時は過ぎていく…」と普通であり続けることを意識しているようだった。