車がいなければ信号無視をしている人は3割も 中高年ほどルールを守らない傾向も判明
「赤止まれ、黄色は注意、青進め」信号無視は立派な道路交通法違反である
交通環境を整備し、交通事故を防止するために設置されている信号機。「赤止まれ、黄色は注意、青進め」…誰もが一度は交通安全教室で耳にしたことがあるだろう。
一方で、「急いでいる時」「人通りが少なく車も来ていない時」つい信号無視をしてしまう人も少なくない。
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■3人に1人が信号無視をしてしまう
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、「車がいなければ信号無視してしまう」と回答したのは、全体の35.5%。
実に、3人に1人が安全確認を行った上で、日常的に信号無視をしているようだ。なお、男性35.4%、女性35.5%と大きな差は見受けられなかった。
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■年齢が上がるほどその割合が…
今回の調査結果を男女年代別にみると、その実態が見えてきた。
歳を重ねるごとに信号無視経験者が増え、最も割合が高かったのは、50代女性で42.8%。40代男性が42.2%と続く。 一方で最も低いのが20代で、男女ともに2割代にとどまった。
マナーがなっていないのは若者なのか、中高年なのか、といった議論が多方面で行われいるが、この調査結果では若者のほうがマナーを守っていることが判明。
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■年収1000万以上の信号無視率は5割
では、この信号無視をしてしまいがちな人たちはどのような人たちなのだろうか。年収別にみると…
年収が高ければ高いほど、信号無視をしている割合が高くなり、年収1000万以上では5割に及ぶことが判明した。
一般的に年収が高い人は日々忙しく、責任の重い仕事に取り組んでいる。信号が変わる数分の待ち時間でさえも貴重に感じ、「車がいないならいいだろう」と信号無視をしてしまうのかもしれない。
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■信号無視も立派な道路交通法違反
「車がいなければ大丈夫」と軽視しがちな信号無視だが、立派な道路交通法違反。
もし、歩行者が信号を無視し自動車と接触事故を起こした場合、過失割合は「歩行者70%」「自動車30%」と、自動車の運転手にも責任が課せられるようだ。
事故にあわないためにも、そして自動車の運転手に迷惑をかけないためにも、きちん信号を守ることが大切だろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代で恋愛経験がある男女1,225名(有効回答数)