熊田曜子も本格参入のママタレント業界 「好き・嫌い」を聞くとシビアな答えが…
増加傾向にあるといわれるママタレント。好きな人はどれくらいいるの?
墨田区の児童館に子供3人連れて行ったところ「大人1人・子供2人しか入れないというルールのため、施設を利用できなかった」とブログで明かし、議論を巻き起こしているタレント・熊田曜子。
事態の是非とはともかく、かつてグラビア界のトップだった熊田が3人に母親になっていることに驚く人も多かったよう。一部には今回の件をきっかけに、3人の子を育てる「ママタレント」として、今まで以上に活動を本格化させるのではとの見方もある。
■ママタレントは好き?
昨今芸能界ではアイドルが結婚・出産し、ママとして活動を再開するケースが多々ある。なかには小倉優子のように「ママタレ」転身と同時にキャラを変更し、女性の支持を集めることも。
そんな「ママタレント」だが、その評価は賛否両論だ。そこで、しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,363名にママタレントについての意識調査を実施。
結果、「好き」と答えた人はわずか9.6%。「好きではない」人が圧倒的に多い結果となった。どうやら世間は、「ママタレント」について厳しい視線を送っているようだ。
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■男女で意識に若干の差
「ママタレントが好き」と答えた人を男女別に見ると、意外な傾向が。
男性が10.3%なのに対し、女性は8.9%。子を持ちながらも芸能活動を頑張る姿は女性に勇気を与えているといわれることもあるが、じつは男性のほうが好意的なのだ。
なにかと女性の嫉妬や怒りを集めるようなママタレントが多く存在していることが原因だろうか?
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■好き、嫌いそれぞれの意見は
好きな人、嫌いな人それぞれに意見を聞いた
<好きな人>
「ママタレントが育児の悩みや苦労を語ることで、男性やこれから子を持つ女性に世の母親がどんな苦労をしているか伝わる。広告塔として貴重な存在なのでは。
また、同じ悩みを抱えるママにも『自分だけが苦しんでいるわけではない』と勇気を与えるのではないかと」(20代・女性)
<嫌いな人>
「子供をダシにして金を稼いでいる印象がある。よくブログに子供の画像をアップしている芸能人がいるけど、そこまでして収入がほしいの? と思ってしまう。
それに収入の高い芸能人と一般人では金銭感覚も違うし、暮らしも全く異なる。『シングルマザーで頑張ってます』といわれても、発言に全く共感できない。むしろ不愉快。仕事に打ち込む女性タレントのほうが応援したい」(40代・女性)
増えつつあるといわれる「ママタレント」だが、世間の評価は厳しいものがあるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,363名 (有効回答数)