断捨離がどれだけ定着しても… 物を捨てられない人が減らないワケ
ミニマリストは、遠い夢。
断捨離はブームを超えて、言葉として定着した。裏を返せば、それだけ物を捨てられずに困っている人が多いとも考えられるだろう。
■半数以上が物を捨てられない
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,537名を対象に、「物の処分について」の調査を実施した。
「なかなか物が捨てられない性格だ」と答えた人は、全体で54.8%と半数を上回る結果に。やはり多くの人が、物を捨てられずに悩んでいるようだ。
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■太っても「痩せたときに着られる」と思い…
性年代別で見ると、女性はすべての年代で半数を超えているのがわかる。
物に対して、愛着を持つ女性も多いようだ。
「太ってきつくなった服も『痩せれば着られるはず』と思って、ずっと置いてある。ただ、着るために努力するわけでもなく、相変わらず食欲が落ちずにさらに太ってしまった。今着ている服もダメになりそう…」(30代・女性)
親が捨てられない人で、困っているというパターンも。
「うちの母はAmazonのダンボールさえ、『またなにか送るときに使える』と置いておこうとする。『絶対にない』と言うけれど、聞いてくれず家の中がごちゃごちゃに…」(20代・女性)