張本勲氏、日米野球で連敗のMLB代表に「野球が大雑把、ラグビーじゃない」と苦言→ファン激怒
11月9日から開催中の「侍ジャパン対MLB選抜」。MLB連敗に張本勲氏が…
11日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が11月9日から開催中の「2018日米野球」についてコメント。
相変わらずの「メジャーリーグ蔑視」とも思える発言を行い、一部ネット民から怒りの声が上がっている。
■MLB代表は「甘い」と苦言
番組では11月9、10日に行われた「MLB(メジャーリーグ)選抜対侍ジャパン(日本代表)」の模様を取り上げる。
9日の試合は柳田悠岐選手のサヨナラホームランで逆転勝利、そして10日はMLB野手陣のミスもあり、日本が5回までに9得点を記録するなど打線が好調で、12点を取り連勝した様子が放送された。
これを見た張本勲氏は、
「大雑把な野球やってるね。ラグビーじゃないんだよ」
とバッサリ。続けて、
「締まらないね、やっぱり甘いんですね。アメリカのピッチャーの投球が甘いんですよ。逆球が多い。こっち構えてるのに、こっち来る。バッターは助かるけどね」
とコメント。「メジャーリーグは甘い」と持論を展開した。
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■関口宏も嘆き
これに同調したのが関口宏。
「だけど昔の(MLB)オールスターったらねえ…」
と凋落ぶりを嘆くようなコメント。これには張本氏が
「トップクラスが来ていないからね。日本の若い選手は売り出してもらいたいわね。チャンスだから」
とフォロー。普段MLBをこき下ろすことの多い張本氏だが、「若い選手にはチャンス」と感じている様子。司会の関口宏はこの話を聞くと、
「ジョー・ディマジオ(元ニューヨーク・ヤンキース外野手)とかね、ああいう人が来たときなんか歯が立たなかったのにね、日本は」
とコメント。これには張本氏も
「かないませんでしたね。練習のときから全員参加しましたから我々も」
と懐かしんだ。それだけ日本プロ野球のレベルが上ったということのようにも思えるのだが。