「タイ語で注文して」で話題のタイ料理店 謎のコンセプトには合理的な理由があった
10月に名古屋でオープンしたタイ料理店「ガゥガゥガイ」。仕掛け人を現地で直撃。
最近、都会では外国人が店員として働く飲食店も増えてきた。しかし、日本にありながら「外国語しか通じないレストラン」は、あまり多くないはずだ。
ところが、「注文はタイ語でしてね」というタイ料理店が名古屋にオープンし、ネットで話題を集めた。そこで、しらべぇ編集部も現地でお店の人に直接話を聞いてみることに。
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■東山線本郷駅から徒歩5分
名古屋駅から地下鉄東山線で藤が丘方面に乗ること20分ほど。本郷駅という東京大学が近くにありそうな駅で降りて、徒歩5分ほどにあるのが「99鶏」と書いてガゥガゥガイ。10月半ばにオープンしたばかりの新店だ。
取材班が中に入っていると、たしかに話題になった表示がドーン!
「タイ語でご注文下さい♥」と、かわいらしくハートマークがついている。料理に使うタイ語も載っているので、わかりやすい。
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■注文は券売機で
注文は、メニューから選んで券売機でする。タイ風の鶏めし「カオマンガイ」がイチオシのようだが、こちらはタイ東北部イサーン地方の料理が売りとのことなので、ひき肉のサラダ「ラープ・ヌア・イサーン」を注文。
激辛好きな記者は、カウンターで食券を出しながら「コー・ペッ(辛くして)」とタイ語でお願いしてみた。