高樹沙耶が「シャブ山シャブ子」に言及 「触れてほしくなかった」「説得力が違う」と物議
過去『相棒』に出演していた高樹だけに、ネット上では様々な反応が…。
13日、元女優で現在は医療用大麻の普及活動などで知られる高樹沙耶(55)が自身のツイッターを更新。ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)に登場し、話題になっている薬物依存症の女性キャラ「シャブ山シャブ子」について、持論を展開した。
■シャブ山シャブ子とは
シャブ山シャブ子は、7日の放送回に登場した薬物依存症の女性キャラ。闇カジノをめぐる話の終盤に登場し、生活安全部の刑事・百田(長谷川公彦)の背後に忍び寄ると、持っていたハンマーで何度も殴りつけて殺害し、その場で絶叫する……という、正直かなりヤバい登場の仕方だった。
半袖、短パンに髪はボサボサという異様な風貌で、手には無数の注射痕のような跡が。続く取調室では「シャブ山シャブ子です! 17歳です!」と明らかに常軌を逸したテンションで話し、幻覚が見えているのか、目の前の何かを手で払う仕草を何度も見せた。
視聴者に大きなインパクトを与えたこのキャラだったが、ネット上では「誇張されすぎている」「誤解を招く」など、苦言の声も見られていた。
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■高樹沙耶がシャブ子に言及
このキャラに関し、「『シャブ山シャブ子』を信じてはいけない」という記事を引用しつつ、「話題なので一言」と切り出した高樹。
「ドラマや映画はあくまでフィクションなので誇張を悪として俳優や製作者を責めるのもどうかと思いますが」と制作サイドに理解を示しつつも、「情報番組や”ダメ絶対だめキャンペーン”での大麻についての報道は、病に苦しみ大麻の真実を知った人からしたら大罪だ」と、大麻推進派としての立場から持論を展開。
そして、「日本の薬物に関する向き合い方は先進国と言い難い」と綴った。