村上虹郎「芸能界が嫌いだった」 父・淳が語るデビュー秘話が「劇的すぎる」と話題
村上淳と村上虹郎が『しゃべくり007』に出演した。
俳優の村上淳(45)と、その息子である村上虹郎(21)が12日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に主演。虹郎の俳優デビューに至るまでの経緯について語られた。
■「育ててくれてない」という恨み
芸能界デビューの話について、MCの上田晋也に「小さい頃から俳優さんになりたいなってあったわけ?」と問われ、虹郎は「むしろ全く逆ですね」と返答。
「父親も母親も忙しかったので、僕はほとんどおばあちゃんに育てられたんですね。だから、『育ててくれてない』って恨みがそのときはあったんです」と明かした。漠然と「芸能界が嫌い」という思いがあったそうだ。
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■裏方から掴んだ主役の座
「嫌い」と感じていた芸能界に虹郎が入るきっかけは、高校1年生でカナダに留学していた頃。
淳と通話アプリ「スカイプ」をよくしていたのだが、ある日「とある監督が虹郎に会いたいと。会ってみて、もし監督が虹郎でやりたいと思うんだったらそういう(映画出演の)話があるんだけどどう思う?」と問われたそう。
そのときに会ったのが、虹郎のデビュー作となる映画『2つ目の窓』の河瀬監督だったという。しかし、オーディションは不合格だった。
それでも諦めきれなかった虹郎は「雑用でいいから使ってくれ」と懇願すると、裏方である美術スタッフで使ってもらえることに。そして現場で働く虹郎の姿が目に留まり、「主役で使いたい」という運びになったと明かされた。