『サイボーグ009』歌手の成田賢さんが死去 中川翔子「とてもショックです」
「アニソンの帝王」と呼ばれる水木一郎も悲しみのコメント
アニメ『サイボーグ009』（石ノ森章太郎）の主題歌「誰がために」などでも知られる歌手の成田賢さんが肺炎のため亡くなったことが明らかになった。73歳だった。
■公式ツイッターが訃報を伝える
13日、成田さんのアシスタント名義で公式ツイッターが更新され、
「成田賢は本日、午前7時過ぎに肺炎の為亡くなりました。生前、故人の作品を愛して下さった方々、ライブに脚をお運び頂いた方々に深い感謝の意を故人に代わって申し上げます。
尚、葬式一切は身内のみで行う予定ですので、今は故人の残した作品や動画で故人を偲んで頂ければ幸いです。アシスタントより」
と、成田さんの死去を伝えている。突然の訃報に、ツイッター上でも驚きや悲しみの声が広がっている。
https://twitter.com/NARIKEN009/status/1062164516622938112
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■「アニソンの帝王」水木一郎、悲しみの声
1945年生まれの成田さんは、1967年にグループサウンズの『ザ・ビーバーズ』のボーカル＆ハーモニー担当としてデビュー。
解散後は特撮作品『電子戦隊デンジマン』（テレビ朝日系）の主題歌「ああ電子戦隊デンジマン」を歌い、ソロ歌手としても活躍。様々な特撮・アニメの主題歌＆挿入歌を手がけ、「キャラメルコーン」のCMソングなどでも人気を博した。
また「アニソンの帝王」と呼ばれる水木一郎（70）とも交友があり、水木は公式ツイッターに悲しみのコメントを投稿。成田さんの死因が肺炎ということもあり、「肺炎の予防接種を勧めたかった」と悔やむ気持ちを綴っている。
成田賢さんの悲報を聞き、長年頑張ってきたアニソン仲間だっただけに残念でなりません。オレはつい先日2度目の肺炎の予防注射をしたばかり、彼が肺炎で亡くなったと知り、楽屋話の中でも予防接種のことを教えられる機会がなかったことを悔やんでいます。ご冥福をお祈りいたします。
— Ichiro Mizuki (@aniki_z) November 13, 2018
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