「9+3=12」で減点されてしまうワケとは…「さくらんぼ計算」をめぐり議論白熱
考え方はわかるものの、それを強制したり、忘れて減点するというのは…
「学校の勉強なんて将来なんの役に立つの?」というのは、しばし反抗期を迎えた子供が言う言葉だが、足し算引き算などの初歩的な計算が、生きる上で必須であることは誰もが認めることだろう。
しかし、「考え方」を重視する学校教育では、足し算の答えが合っていたとしても減点されてしまうケースがあるようだ。今、「足し算」をめぐり、ツイッター上である議論が起こっている。
■「さくらんぼけいさん」とは?
ツイッターユーザーのカソクキセンパイ@契約社員さん(@AccSempai)のツイートを発端に、議論が勃発したこの件。
「うちにくる小学1年生たちがさくらんぼ計算とかいう謎のやり方を強いられて混乱している」との文言とともに、「さくらんぼけいさん」と題された写真が投稿されている。
そのうちひとつを紹介すると「9+3=」という問題の「3」の下に「1・2」の文字が。つまり、「9+3=9+1+2=10+2=12」と計算しなさい、ということのようだ。
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■「さくらんぼ計算なくて減点された」の声も
このツイートに対し、さくらんぼ計算がなかったため、答えは合っているにも関わらず各問1点ずつ減点されたというリプライも確認できる。
写真を見ると、たしかに答えは合っているのだが、赤ペンで「さくらんぼ」との注意書きが書かれており、実際にすべて減点されていた。