秋元 康プロデュースの舞台で主演に抜擢 女優・仲美海が語る『ピエロになりたい』

秋元康氏がプロデュースする「劇団4ドル50セント」の舞台で主演に抜擢された、仲美海に話を聞いた。

2018/11/16 12:00

仲美海

秋元 康氏がプロデュースを手掛ける「劇団4ドル50セント」の第2回本公演『ピエロになりたい』。その主演に抜擢されたのが仲美海だ。

まだあどけなさを残す17歳の少女が今回の舞台で演じる役柄、その見どころについて、稽古現場で話を聞いた。


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■主演抜擢に「笑っちゃいました」

仲美海

秋元氏のプロデュースする劇団ということでマスコミに取り上げられ、劇団4ドル50セントの舞台は世間から大きな注目を集める。

そんな舞台で「主演」という大役を掴んだ瞬間。仲は嬉しさや驚きが同時に湧き上がり、何か面白いことがあったときのような反応になったという。

仲:主演に決まったと聞いたときは、予想外でびっくりしすぎちゃって、笑っちゃいました。面白いことではないのに、おかしくなっちゃって。今も、まだあまり実感できていないですね。


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■彼女が演じるポーカーとは

今回の作品はピエロの養成学校が舞台。その中で、仲が演じるのは「ポーカー」と呼ばれるキャラクターだ。

両親の離婚、学校での人間関係、世間に対する諦め…。そうしたバックグラウンドを持つ役柄について、彼女はどのように捉えているのだろう。

仲:ざっくり言うと、感情が出せない無表情な女の子。でも、舞台中にどんどんと自分を出していきます。感情がないわけではなく、私よりずっと芯のある子なんです。


弱いんですけど、本当に、人に対しての想いとかがすごく強くてかっこいい。最初は全然そんな風に見えないのに、「あっ、本当は強かったんだ」って。

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■ポーカーと似ているところはない
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