社畜ほどアルコールに逃げがち? 酒好きがやけ酒をする理由とは
あまり酒に頼るのも、体に良くない。楽しいお酒を心がけたいものだが…。
みんなで集まり楽しい時間を過ごすための飲み会もあれば、嫌なことを忘れるために酒に逃げる人もいる。いわゆる「やけ酒」だが、その場しのぎにすぎないのが難点だ。
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■飲酒する3人に1人がやけ酒経験あり
しらべぇ編集部では全国20〜60代のお酒を飲む男女837名を対象に、「酒の飲み方について」の調査を実施した。
「やけ酒をしたことがある」と答えた人は、全体で33.1%。飲酒する3人に1人が、嫌なことを酒でまぎらわせた経験があるのだ。
「最初は普通に飲んでいるつもりでも、最後にはやけ酒のようなものになっていることも多い。できれば、楽しく飲みたいのに」(40代・男性)
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■30代女性はやけ酒したくなることが多い
性年代別では、他を大きく引き離して30代女性が高い割合になっているのが印象的だ。
仕事やプライベートなどで、なにかとストレスが多い年代なのだろう。
「会社での立場はそれなりに上のほうになったけれど、女性だからといって甘く見る人が今でもいる。私が説得をしても引き下がらないのに、同期の男性になると下手になる取引先もあって…。
社内でも古い考えを持った上の人は、『女性が上に立つと、下の男性がやりにくい』ってはっきりと言ってくる。そんなやり場のない怒りを感じたときには、とりあえずお酒に逃げる」(30代・女性)
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■社畜と思っている人はやけ酒をする
自分のことを社畜だと思っている人は、6割近くもの人がやけ酒をしたことがあると答えている。
仕事で消耗する日々が続くと、酒に逃げたくなることもあるだろう。
「金曜日に面倒なことを抱えたまま仕事を終えると、休日に不安を抱えた状態になってしまう。そんな嫌なことを一時的に忘れるために、仲間と一緒に酒を飲みながら愚痴る華金。
ただ次の日には二日酔いで体調が悪くて、さらに仕事の不安も思い出すから最悪の休日に。そこへさらに昼間からストロングゼロに手を出すので、なかなかヤバイ生活だと思う」(30代・男性)
あまり酒に頼るのも、体に良くない。楽しいお酒を心がけたいものだが…。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)