勉強や仕事もじつは… 努力ではどうにもならないことのほうが多い現実
身長は伸ばせないので…
■身長は努力しても伸ばせないから
身体的特徴は、努力でどうにもならないとの意見が多い。
「僕は身長が163cmしかなくて、周囲の人たちにもたまに『小さい』とネタにされる。ただコンプレックスに思っていても、体重のようにがんばれば変化するものでもない。
たまに顔は普通なのに、高身長ってだけでイケメンあつかいされている同年代がいると悔しく思う。ただどうしようもないことだから、受け入れて生きるしかない」(30代・男性)
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■勉強や仕事は努力でどうにかなるのか
努力でどうにかなるとされているものでも、本人の資質によるものが大きいとの意見も。
「努力でどうにかなると思われている勉強や仕事も、じつはそんなことはないと思う。元から頭がいい人と記憶力が悪い人とでは、差が出るのは当たり前。
それなのに『努力』って言葉だけで片付けられがちだから、できない人が劣等感を抱くことになる」(40代・男性)
だからこそ、自分が持っているものを磨いたほうがいい。
「ないものを嘆くよりも、あるものを伸ばしていく努力をするほうがいい。そうすれば欠点なんて目立たないほど、魅力が勝るから」(30代・女性)
適切な方向の努力をするのが好ましいが、その判断が難しいのも悩みどころである。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)