松本人志、「紅白歌合戦は白黒歌合戦ではない」 防弾少年団を話題にする風潮に疑問

元NHKアナウンサーの神田愛花が「紅白」を語る。防弾少年団について松本らがコメントする場面も。

2018/11/18 14:00

松本人志

18日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、第69回NHK紅白歌合戦の話題が取り上げられた。



 

■元NHK神田アナが語る「紅白」

番組には、元NHKアナウンサーの神田愛花が出演。夫であるバナナマン日村勇紀同様、紅白のラジオ実況や副音声を5年間ほど任されていた神田。東野が「司会は歌詞まで覚えるとの噂があるが…」と真相を問うと神田は、

「昔はそうでした。全部アナウンサーがフォローをしていて、人によってはちょっと歌うことがあったり、時間を伸ばしたり、こういう歌詞があってこういう描写をする詩でした、としていたそうです。タレントさんがMCをするようになって、カンペを出すようになってます」


と、裏側を激白。紅白に参加した松本人志は、「ジャニーズ以外では盛り上がらないファンが多い。目が死んでいた。長いなこいつらぁーって顔をされた」と笑いを誘った。

東野幸治が「厳正な審査で警察署長も立ち会いの元に選ばれる」とフォローをするも、「だから運はいいけど熱量が低いんや」と台無しにする返しをした。

「乱入した自分に爺と婆が『なんやこれ』って顔でシラーッとされた」とスベり倒した思い出を語る松本にとっては、紅白出演は苦い思い出のようだ。

松本が「日テレとNHKで合同でさせてほしい。『歌ってはいけない紅白歌合戦』とか…五木ひろしアウトーみたいなね。…平成最後やからやってもよかったんかな」と漏らすと、神田が元NHKとして物申す。

「ネットニュースなどで、平成最後なのに平成感がないだとか、いろんな意見があります。ですが紅白は、一年間の人気のあるかたや、NHKへの貢献度を加味して選ぶ。平成最後だからという体ではないんです。私はジワッとしていていい」


NHKとしても「平成最後」の風潮に流されない理由はあるようだ。


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■もし総合司会を頼まれたらに対して松本「出来るわけがない」

松本が「僕も総合司会を断ったので頑張ってほしい」とボケると、神田が「もし本当にオファーが来たらどうするんですか」と質問。松本は苦笑を浮かべながら、

「できるわけないよね。最悪の視聴率を出すと思います。俺、司会なんかやったことがないんですよ。人を仕切ることができない」


と完全否定。東野が「ダウンタウンさんとして呼ばれたら」と更に掘り下げると、

「いやー、ないやろ。ないないない。今年の嫌いな芸人第一位ですよ。ダントツです。嫌いな時に名前出てきやすいって、ホンマに嫌われてるやんけ。常に頭に嫌いって出てるってことやないか」


好感度の無さでありえないと考えているようだ。

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