「自宅が燃えている」火事で子供2人死亡 「家族最後の思い出」に悲痛の声
兵庫県稲美町の木造住宅が火事になり、子供2人が死亡。
19日、兵庫県内の木造住宅が燃え、住んでいた子供2人が死亡するという痛ましい事故があった。「仲のいい家族だった」という近隣住民の証言もあり、ネットには悲痛の声が相次いでいる。
■倉庫からコンロが見つかり…
19日午前0時半ごろ、兵庫県稲美町の木造2階建て住宅で「自宅が燃えている。倉庫から燃え移った」と住人の男性会社員(44)から119番があったという。
この火事で、木造2階建ての1棟がほぼ全焼し、そこに住んでいた一家4人が救急搬送された。両親と子供の4人暮らしで、小学6年の長女(12)と小学2年の長男(8)が搬送先で死亡。父親の会社員も負傷したとのこと。
周辺住民の男性(68)によると、男性会社員の家族は18日、バーベキューをしていた可能性があり、倉庫でコンロが見つかっているそうだ。また、死亡した2人は子供部屋がある2階にいたとみられている。
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■「仲のいい家族だったのに」
悲劇に見舞われたこの家族について、近くに住む40代の女性はこう話したという。
「サイレンの音で目が覚めて外に出ると、屋根の隙間から炎が吹き出ていた。普段から庭でバーベキューをして楽しむ、仲のいい家族だったのに」
週末を一家団欒で楽しんでいたであろう家族に、このような悲劇が襲うと誰が予想したのだろうか。