「切ない美しさ」で注目の劇団員・湯川玲菜 「やる気に満ち溢れています」と意気込み

秋元康氏プロデュースの[劇団4ドル50セント」の連続インタビュー第6回。

湯川玲菜

秋元 康氏プロデュースの「劇団4ドル50セント」。その第2回本公演『ピエロになりたい』が今月22日から上演される。しらべぇ取材班では、舞台に出演する劇団員6人に連続インタビューを実施した。

ラストを飾るのは、仲美海とダブルキャストで主演を務める湯川玲菜。人気ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」のMVに出演し、「切なすぎる劇団員」と話題になった女優だ。


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■最初は嬉しさよりも不安

湯川玲菜

劇団4ドル50セントには、グラビアで雑誌の表紙を飾ったり、ゴールデンタイムの人気テレビ番組に出演したりと、個々で活躍するメンバーが所属する。

そうしたメンバーの中で、『ピエロになりたい』の主演に抜擢された湯川。主演を務めるということに、当初は複雑な気持ちもあったという。

湯川:正直嬉しいという気持ちよりも、「私で大丈夫なのかな」って不安な気持ちのほうが強くて、最初は本当にびっくりしちゃいました。


でも、受からなかったらきっと後悔してたと思うし、悔しかったはず…。今はもうやるしかないと、やる気に満ち溢れています(笑)。


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■自身の演じる役柄について

本作はピエロの養成学校が舞台。どこかの国、どこかの町、どこかの学校…世界中から集まった生徒たちが、自身のコンプレックスと向き合い、成長していくという物語になっている。

湯川が演じるのは、両親の離婚や学校での人間関係などを経て、感情を押し殺しながら生きてきた「ポーカー」という役柄だ。

湯川:今回演じるポーカーは、感情のない、無表情な役です。でも、まっすぐというか、ピエロになりたいという気持ちだけは強くて、じつは芯が強い。いろんな周りの人たちに感化されて、どんどん成長していく人だと思いますね。

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■仲との違いを出すために
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