「いい夫婦の日」によりよい性生活を考える オトナ向けグッズ『iroha』が大丸梅田店に再び出店

8月に出店した際は計画を大きく超える人気ぶりだったが、今回の初速も好調とのこと。

 

■百貨店のあり方自体も変わる

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大丸で広報を担当する樋口さんは、前回の成功に驚いた部分もあったという。

「8月の出店では、お客さまがドキドキされている感じでもなく、ごく普通に入ってきて買い物されている姿にびっくりしました。テレビなどのインタビューに顔出しで答えてくださった方もいらっしゃいます。売上も計画を大きく上回りましたが、こうした反応は予想外でした。


前回は2週間でしたが、今回はクリスマスまでの5週間になります。大丸梅田店のお客様は9割が女性です。女性の性に関するご提案も、本来はトライしなければならないものでしたが、今までの百貨店の品揃えではできにくい。


百貨店らしさはもちろん大切ですが、今の時代、百貨店のあり方自体も変わっていくものと思います。irohaさんとのプロジェクトは、今後についてもいろいろ検討をしているところです」


 

■一般商材をめざしたい

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iroha広報の工藤さん(写真左)と西野さん(写真右)は、世の中の受け止め方にも変化の兆しを感じている。

「今回は、ツイッターで『ついに市民権を得たね』といったコメントをいただいて。時代の変化とともに、『こうしたグッズも一般商材として見てもいいよね』くらいの温度感になってきたように感じます。


新聞社などにも取り上げていただき、話しかけたお客さまの中には『グッズを使いたいと思ったことは一切なかったけれど、新聞を見て来た』という方もいらっしゃいました」


客層は幅広く、上は80代まで。80代の女性は、最初はプレゼント用として買いに来たが、店員と話すうちに「私でも使えるのかしら」と購入していったという。初日の来店客や売上は、前回を大きく上回った。

「エロいことが目的ではなく、『世界中の人の性生活を豊かにしたい』というコンセプトが伝わってほしい」と語る挑戦は、まだ始まったばかりだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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