人工知能が恋を左右？　恋愛マッチングリアリティショー『私のAIする王子様シーズン2』に注目

ふかわ：最終的には、自分の感情とAIとのせめぎあいの結果、本能がむき出しになるので、そういう部分が垣間見えるのも面白いですよ。前回に引き続き、今回も色々な波乱が巻き起こっていて、我々は楽しく見守らせていただいております。

菊地：女性陣は最初「こう見られたい！」って思っているから、少しの間はかわいいんですよ。ただ、途中から徐々に化けの皮が剥がれるというか（笑）。自我がすごい出てくるんですけど、それもまた面白い。

あと、AI子ちゃんが出す指令がほかの恋愛マッチングリアリティーショー番組よりも、結構ストレートというか、急にめちゃくちゃ距離を近づけるような指示を出すんですよ。親密なシーンが多いから見ているだけでも、結構ドキドキすると思います！

太田：まだ序盤なんですが…人間の深さと怖さを知りました（笑）。怖いけど、すでに観たVTRを、さらに細かい部分を含めて改めて見直したいな～と思うくらい面白いですよ。

柴田：この番組の正しい観かたを教えましょう。出ているメンバー、番組を作っているスタッフや俺たちをクソだと思ってください。

「どうしようもない奴が作っているんだ」「どうしようもない奴が出ているんだ」という目線で観て！　そうするとね、最終的に素敵な恋愛に見えると思うから。

菊地：そう、ちゃんと観ようっていうよりも横になりながらダラ～ンって観てほしいですね。

ふかわ：それで、気づくと誰かを応援しちゃってるんだけどね。

柴田：めちゃくちゃ応援しちゃってるよ。前回から引き続き登場しているケンタとかね。本当にどうしようもないんだけど、すごく心から応援したくなるのよ。

ふかわ：僕ら、好きな相手にうまく立ち回れない時期とかって経験しているじゃないですか。だけど、みんな中学卒業とともにそこも卒業しているんですよ。でも、「まだそんなことしてんの？」っていうね（笑）

太田：だから、かわいくて応援したくなっちゃうんでしょうけどね。