中島みゆきの『ファイト!』を熱唱し… 「歌いながら泣く人」の心理とは
戦う君の歌を。
■中島みゆきやCoccoを歌って泣く
どのような曲を歌って泣くのか、気になるところだろう。
「落ち込むことがあったときには、中島みゆきの『ファイト!』を家で熱唱する。そして中盤辺りで、いつも号泣してしまう。
初めて聴いたときはまだ10代で感情移入まではなかったけれど、大人になってから歌詞とメロディーが突き刺さるようになった。歌って泣いて、自分を奮い立たせている感じかな…」(30代・女性)
熱唱ではなく、小さな声で歌って泣く人も。
「今でもメンヘラ御用達と言われる、初期のCocco。私も20代前半の病んでた頃には、何度も繰り返して聴いた。
『Raining』とか『雲路の果て』が好きで、ベッドに潜り込みながらつぶやくように歌っては泣いていた。こないだ久しぶりに聴き返したけれど、やっぱり名曲だった」(40代・女性)
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■一人カラオケで泣く
一人カラオケを好きな人は、半数近くもの人が歌いながら泣いているのだ。
泣くことこそ、一人カラオケの醍醐味と思っている人も。
「たくさんの人と一緒に行ったときに泣くとさすがに引かれるから、そんなときには涙腺にこない無難な選曲をしている。
一人カラオケでは思いっきり泣けるので、自分の好きな歌を歌う。バンプとか感情に訴えるような歌詞は、やはり今でも涙腺が崩壊してしまう」(30代・男性)
気持ちを開放したいときに人は歌い、そして泣くのだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)