タモリ一行が旭川を歩く 第七師団に神居古潭…『ゴールデンカムイ』の聖地にファン歓喜

『ブラタモリ』(NHK)で、タモリが旭川市の歴史を学んだ。

2018/11/25 08:30

タモリ
(写真提供:JP News)

24日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が北海道の第2の都市といわれる旭川市を訪問。

旭川市といえば、動物本来の生態を引き出す独特の展示方法を、全国で先駆けて行った旭山動物園が有名。また、国内最低気温-41℃を記録した寒い町としても知られている。



 

■旭川市の観光名所の歴史を紹介

旭川市の土地を開拓したのは、明治政府が進めた北海道開拓で、警備と開拓の2つの役割を担った兵士の屯田兵。そんな屯田兵は、稲作において、効率的に直まきができる「たこ足」を北海道中に広め、北海道の米づくりの礎を築いた。

屯田兵の歴史を学んだ後、タモリ一行はアイヌ語で「神のいるところ」という意味を持つ、神居古潭(カムイコタン)を訪問。神居古潭は険しい山を貫いて川が流れる峡谷で、かつて旭川市の人やものを運ぶ重要な役目を果たしたという。

また、明治34年には、北海道で唯一旭川市に置かれ、北方の守りにあたっていたという師団・陸軍第七師団が旭川市にやって来た。当時、旭橋は、北側にある陸軍第七師団の広大な軍用地と、軍を相手に商売をしようとする人たちが住む南側を結ぶ橋だったとされている。


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■ファンにはお馴染みの単語が続々

今回、タモリ一行が訪問した旭川市は、明治時代末期の北海道・樺太が舞台の漫画『ゴールデンカムイ』の聖地として、ファンからは歓喜の声が上がった。


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■聖地巡礼をした人の割合は…

しらべぇ編集部では、全国20代〜60代の男女1,365名を対象に「聖地巡礼をしたことがあるか」という調査を実施。

「聖地巡礼をしたことがある」と回答したのは、13.8%と30代男性が最も多く、その次に多かったのは13.3%の50代女性だった。しかし、全体的に見ると、「聖地巡礼をしたことがある」と答えている男女の数は同じくらいの印象だ。

今回の放送では、旭川市が聖地と話題になり多くの注目を集めた。気になった人はファンに限らず、紹介された地を巡ってみるのもいいかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の既婚男女1,365名(有効回答数)

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