「いいね」欲しさに崖の先で逆立ちも あとを絶たない「死のセルフィー」に警鐘

徳島県の名所「小便小僧の像」で、警告を守らない人たちは命を落とすおそれがあると、徳島県は頭を悩ませている

地域

2018/11/27 10:30

小便小僧の像
(10max/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

古くからある名所での非常識な自撮りが増えていることを徳島新聞が報じている。また、命を落とすおそれがあると徳島県が警鐘を鳴らしている。


 

■世界中から訪れる徳島県の名所

徳島県の名所として知られているのは、三好市池田町にある「祖谷渓(いやけい)の小便小僧像」。

渓谷と周りに広がる森林は、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の絶景を楽しめる場所に、崖の上に飛び出した小便小僧という組み合わせが、国内のみならず世界でも知られる観光地だ。


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■柵を乗り越え崖ギリギリで撮影

1968年に設置された歴史のある像だが、谷底までの深さは約200メートル。滑り落ちたら命を落としかねない危険な場所だ。道路側には、高さおよそ130センチほどの柵が設置されており、近くには「柵を乗り越えないでください」との看板を掲げている。

にも関わらず、柵を越え崖ギリギリの像の隣に立つ人や、小便小僧と同じポーズをしてみたり、像の頭を撫でたり、逆立ちをする観光客がいるという。それもこれも、インスタグラム(または動画)に投稿するための撮影だ。

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