「オレオレ詐欺の名簿に名前が…」と電話がきた82歳女性 その対応にため息が…

一体、どうすればオレオレ詐欺はなくなるのか。

社会

2018/11/27 16:30

一万円札
(st-palette/iStock/Thinkstock)

神戸市に住む女性(82)が、オレオレ詐欺を応用した詐欺の被害にあい、現金およそ9400万円を騙し取られていたことが判明。

被害額の大きさとその手口に、ネット上で注目が集まっている。

 

■「オレオレ詐欺の名簿」に電話

神戸新聞によると、女性が詐欺の被害にあったのは昨年6~9月にかけて。

まず最初、女性の自宅に消費者金融会社社員などを名乗る複数の男から「オレオレ詐欺の名簿に名前が載っている。削除にはお金が必要」という電話があった。

これを信じた女性は、指定された住所に3千万円を計3回送付。その後、今度は金融庁の職員を名乗る男から「違法送金にあたる。裁判に行かなくていいので、お金を支払うよう」などと電話があり、女性は再び宅配で400万円を送付したそうだ。

 

■注意喚起を利用した手口が増加か

今回のような「オレオレ詐欺への注意喚起を利用した詐欺」は最近、増加傾向にあるようだ。例えば「ガッコム安全ナビ」によると26日、宮城県の名取市の複数の家に、警察官を装う者から、「振り込め詐欺の名簿に名前が載っている」「あなたの通帳、盗まれていませんか」などとかかってきたという。

場合によっては「危険なので今のうちに口座から全額おろしてきてください。キャッシュカードを預かります」などと言ってくるケースもあったそうで、手口の複雑化が進んでいると言える。

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■ため息が漏れる人々

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