ジャニーズネタで『M-1』決勝戦に挑んだ兄弟コンビ・ミキ 炎上報道の裏で「感動」飛び交う
2日に放送された、漫才日本一を決める大会『M-1グランプリ2018』。敗者復活戦を制し、最後の一枠をつかみとった、兄弟コンビ・ミキの漫才が物議を醸している。
■「最高でした!」「めちゃくちゃ感動」
ネタには賛否両論あるだろう。しかし、最初はヒヤッとした様子のファンも、誰かを揶揄しているわけでもなく、ラストに「ちっちゃい時の夢を言うてみ!」「SMAPになりたい」などのやりとりのネタには、「嬉しかった」「名前を出してくれてありがとう」などの意見も多数寄せられている。
https://twitter.com/yomi86482104/status/1069417268411387904
というか、本当、ミキに感謝してる
SMAPだけでなく、関ジャニ∞まで上げてくれて兄が昴生(こうせい)だから、すばるの代わりに入るというくだり
最高でした!ありがとうございます!— 祐月千夏~6周年のその先へ~ (@china414) December 3, 2018
https://twitter.com/ilikegomaabura/status/1069410871066079233
ミキのネタ好きすぎてめっちゃみてる〜
欠員でてるのところはヒヤッとしたけど昴生さんのツッコミできれいにおさまってたしジャニーズのシビアなブラックネタを笑いに変えてくれてありがとうって感じ!!#M1グランプリ2018— ゆー (@yukp_chan) December 3, 2018
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■「ジャニーズネタ、ちょっとだめ」「悪い風潮」
思い返すこと『M-1グランプリ2008』では、最終決戦まで勝ち残ったお笑いコンビ・ナイツが、SMAPネタを披露し3位で終わったことがある。
のちに、ダウンタウン・松本人志がレギュラー出演していたラジオ番組『放送室』(TOKYO FM)で松本は「ミスったところはそこ」と指摘していた。続けて「ジャニーズネタみたいなんはね、ちょっとだめなんですよ。いいの? テレビでいじってみたいな。変な空気になんねん」と語り、「悪い風潮」と述べていた。
今回、敗者復活から見事4位に食い込んだミキ。一部の声に臆することなく、ミキらしいネタを披露してほしい。そして、「悪い風潮」を変えてもらいたいと願う。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)