片山さつき、桜田義孝…ポンコツ議員を拾う二階俊博自民党幹事長 その力の源泉とは
自民党幹事長であり、安倍政権を支える大黒柱として存在感を増している二階俊博氏。その力を支えているものは何なのだろうか。
安倍晋三首相による今回の内閣改造で、野党から追及されているのが、片山さつき地方創生担当相と桜田義孝五輪担当相だ。
■疑惑が噴出する片山大臣
片山大臣が代表を務める政治団体3団体が、2017年分の政治資金収支報告書の収支を繰越金を含めて計600万円余訂正したことが、総務省が30日に公表した収支報告書で判明した。訂正は11月28日付。
10月の初入閣後4回目で、片山氏は3度目の訂正後に国会で「これ以上ない」と答弁していた。片山さつき大臣は産廃利権に対する口利きに関しても『週刊新潮』で報じられ、国税庁への「口利き」が『週刊文春』で報じられ、野党からの集中砲火を浴びている。
次々と出てくるスキャンダルは、まるで「疑惑の総合商社」の呈を出している。
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■USBがわからない桜田大臣
桜田大臣はサイバーセキュリティ担当であるにもかかわらず、
「USBが何であるかもわからない」
「USBは穴に入れるらしいですけれども、わからないので、官僚に聞いてください」
「自分でパソコン(PC)を打つことはありません!」
と爆笑答弁を連発し、 この発言は米ニューヨークタイムズ紙や、英ガーディアン紙をはじめとした世界中のメディアで報道され、失笑を買った。じつを言うと、この「問題大臣」2人に共通することがある。二階派だということだ。