片山さつき、桜田義孝…ポンコツ議員を拾う二階俊博自民党幹事長 その力の源泉とは

自民党幹事長であり、安倍政権を支える大黒柱として存在感を増している二階俊博氏。その力を支えているものは何なのだろうか。

2018/12/04 11:00

安倍晋三首相による今回の内閣改造で、野党から追及されているのが、片山さつき地方創生担当相と桜田義孝五輪担当相だ。



 

■疑惑が噴出する片山大臣

片山さつき

片山大臣が代表を務める政治団体3団体が、2017年分の政治資金収支報告書の収支を繰越金を含めて計600万円余訂正したことが、総務省が30日に公表した収支報告書で判明した。訂正は11月28日付。

10月の初入閣後4回目で、片山氏は3度目の訂正後に国会で「これ以上ない」と答弁していた。片山さつき大臣は産廃利権に対する口利きに関しても『週刊新潮』で報じられ、国税庁への「口利き」が『週刊文春』で報じられ、野党からの集中砲火を浴びている。

次々と出てくるスキャンダルは、まるで「疑惑の総合商社」の呈を出している。


関連記事:桐谷美玲のインスタ投稿にファン悲鳴 「タトゥー入れたの?」「ヤバい」

 

■USBがわからない桜田大臣

桜田大臣はサイバーセキュリティ担当であるにもかかわらず、

「USBが何であるかもわからない」


「USBは穴に入れるらしいですけれども、わからないので、官僚に聞いてください」


「自分でパソコン(PC)を打つことはありません!」


と爆笑答弁を連発し、 この発言は米ニューヨークタイムズ紙や、英ガーディアン紙をはじめとした世界中のメディアで報道され、失笑を買った。じつを言うと、この「問題大臣」2人に共通することがある。二階派だということだ。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■二階幹事長への恩義で入閣?
自民党二階俊博小沢一郎幹事長二階派片山さつき桜田義孝田中角栄保守党
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング