タクシー運転手が焼身自殺 その理由に「恐ろしい」「転職すればいいのに」と賛否
同国最大の無料通信アプリ「カカオトーク」が導入する予定のライドシェア(相乗り)サービスに抗議しての自殺だったという。
2018/12/12 14:30
10日、韓国でひとりのタクシー運転手が自らに火をつけ、自殺するという痛ましい事件が発生。
その経緯や背景に、ネット上ではさまざまな声があがっている。
■相乗りサービスに反対するため焼身自殺
報道によると、焼身自殺を行なったのは、ソウルにある労働組合の支部長を務める57歳の男性。
同国最大の無料通信アプリ「カカオトーク」が導入する予定のライドシェア(相乗り)サービスに抗議した後、国会議事堂前の前で、車の座席に座ったまま燃料を浴びて、自身に火をつけたという。男性は病院に搬送されたものの、数時間後に死亡が確認された。
同国では、相乗りサービスについて、タクシー運転手らの仕事がなくなる恐れがあると指摘されており、抗議が相次いでいた。
関連記事:「脱糞状態でタクシー乗車」拒否され暴行 逮捕の64歳男に「うーん」「クソ野郎」の声
■自殺に騒然
この報道に対し、ネット上では驚きの声が相次ぐことに。
・火激派やな…
・恐ろしい。切羽詰まってたんだろうな
・立場とかあったんかな
・火をつけた瞬間から、実行に移したことを本人は後悔したんじゃないかな…。身を焼かれるなんて想像を絶する辛苦でしょう…。しかも燃料被ってたら火消えないしな…。