母娘の車が120キロ超え対向車に衝突で死亡 「もう一人の同乗者」に悲痛の声

北海道苫小牧市の交差点で母娘の乗る車に、時速120キロで走ってきた乗用車が衝突。母娘は死亡で、長男は重傷。

社会

2018/12/12 17:48

車
(kadmy/iStock/Thinkstock)

9月、北海道苫小牧市の国道交差点で、車2台が衝突し、軽乗用車の母娘2人が死亡した事故で、乗用車を運転していた男が逮捕された。

男の運転スピードもさることながら、母娘の車に乗っていた「もう一人の同乗者」に、ネットからは悲痛の声があがっている。



 

■同乗の長男は重傷

逮捕された会社員の男(28)は9月25日午前7時45分ごろ、同市の交差点で、法定速度の60キロを超える時速120キロ以上で軽乗用車に衝突。乗っていた同市のパート従業員の女性(25)と、その長女(6)の2人を死亡させたという。

また、長男(4)も同乗していたが、大事にはいたらず重傷となった。男は「かなり速いスピードで走っていた自覚はある」と容疑を認めているそうだ。

また、現場は信号機のある片側2車線の交差点。男の乗用車が直進し、女性の軽乗用車は対向車線で右折しようとしていた。通常この場合、右折車の過失が問われるが、警察は車の壊れ方などから男の容疑を固め、逮捕に踏み切った。


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■「ひどすぎる」と怒号

法定速度の倍以上のスピードで走っていた男に、ネットからは「ひどすぎる」「許せない」と怒りの声が相次いでいる。

・ひどすぎる。事故というよりテロに近い


・過失ってのは、通常運転してて常識で考えられる範囲のミスでしょ。60キロの道を120キロ走行したやつに道路交通法なんて適用するべきではない


・120キロで走ったら死亡事故になることも当然予想される。厳罰に処すべき


・法定速度も守っていないような車で家族が殺されたら、正気でいられない。許せない


■「強く生きてほしい」

また、死亡した母娘の車に同乗していた長男を想い、ネットからは「つらかったよね」「強く生きてほしい」と同情の声が多くあがった。

・亡くなられた方、残された旦那さんやご両親もさることながら、突然母親と姉を奪われた幼い息子さんがかわいそうすぎて涙が出てくる


・目の前で母と姉が死ぬ瞬間を目撃したなんて地獄でしかない。本当につらかったよね


・心の傷が深く残ってトラウマになるかもしれないけど、強く生きてほしい


・一命をとりとめたことが本当に良いことだったのか…かける言葉が見当たらない


右直事故であるとはいえ、法定速度を大幅にオーバーしていたこの男。車が凶器になるということは考えてすらもいなかったのかもしれない。飲酒やあおりなど悪質運転が取りざたされる中で、スピード違反の危険性も改めて認識する必要があるだろう。

亡くなられた母娘のご冥福を祈りたい。

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(文/しらべぇ編集部・清水 翔太