東名あおり運転事故、男に懲役18年判決 「40代で釈放か」「両親殺されたのに」

危険運転致死傷の罪に問われていた石橋和歩容疑者に、横浜地裁が懲役18年の判決を言い渡した。

社会

2018/12/14 13:30

ハンドル
(kmatija/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

昨年6月、神奈川県大井町の高速道路で、あおり運転を受けて停車させられた一家4人の乗るワゴン車に、大型トラックが追突して夫婦が死亡し、娘2人が怪我を負った事故。

14日、横浜地裁が自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた石橋和歩被告(26)に懲役18年の判決を言い渡したことが報じられた。



 

■懲役23年求刑、弁護側は無罪主張

報道によれば、横浜地裁で行われたこれまでの裁判員裁判で、検察は「危険な妨害運転を繰り返した執拗で悪質な犯行」だとして、懲役23年を求刑。

一方、石橋被告の弁護士は「被告が車を停めた後で事故が起こっているため、運転中の行為を処罰する危険運転の罪は適用できない」として、無罪を主張していた。


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■裁判長「停車後の事故でも適用する判断」

14日の判決で横浜地方裁判所・深沢茂之裁判長は「停車した後の事故についても危険運転致死傷の罪を適用する」と判断し、石橋被告に懲役18年を言い渡した。

期日には41席の傍聴席に対し682人の希望者が殺到し、倍率は16倍を超えたという。

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