顔に卑猥な落書き、笑い声…号泣する女子中学生の動画が拡散 学校側の言い分に怒りの声
三重県津市にある中学校に通う中学1年生の女子生徒が、顔に落書きをされ号泣する動画が拡散され、物議を醸している。
■「被害届を出すレベル」「叩かれたりしてないよね?」
行き過ぎた部分があったとして、関係した生徒らを指導したそうだが、この中学校側の対応には多くの批判が寄せられている。また、女子生徒の頬が真っ赤になっていることに心配する声も。
「相手が泣いてるんだから、いじめ以外のなにものでもない」
「頬が真っ赤じゃない? 落とそうと思って力強くでこすったのかな、それとも…叩かれてたりしてないよね? どっちにしても胸が痛い」
「中学校側、しっかりしてよ。ドッキリだったそうです、仲直りしたそうです、よっていじめではありません、って…殺意覚える」
「人を傷つけたり泣かせるドッキリなんて、素人は一番やっちゃダメでしょ。被害届を出すレベルだよ」
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■イジリはイジメになることも
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「イジりといじめ」について調査を行った。結果、6割以上が「イジりといいながらイジメだと思うことがある」と回答した。
「イジリ」や「ドッキリ」など、やっている側が一方的に「面白い」と勘違いしていることも少なくない。
学校側は世間体よりも「やっていいこと悪いこと」から伝えるべきだろう。心に傷を負った生徒へのケアも忘れないでほしい。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代~60代の男女1.342名(有効回答数)