50代は警察官に声をかけられやすい? 男性の3人に1人が職務質問を受けていることも判明
犯罪検挙のために行われる職務質問。実際どのような人が声をかけられているのだろうか。
不審者の目撃情報や悲惨な事件が後を絶たない。警察では防犯・犯罪検挙のため職務質問を行なっている。警察官の職務質問は法律で認められているが、中には身に覚えのない職務質問を受け、不快な思いをしたことがある人も少なくないだろう。
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■5人に1人は職務質問されたことがある
しらべぇ編集部が全国20〜60代男女1,537名を対象に調査したところ、全体の19.5%が、「職務質問を受けたことがある」と回答した。
5人に1人が職務質問をされた経験があると考えると少ない数字ではない。 なお、女性では8.5%なのに対して男性は30.6%と、大きく差の開く結果となった。
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■男女ともに50代は職務質問を受けやすい?
今回の調査結果を男女年代別にみると、ある特定の年代に経験率が集中していることが判明した。
すべての世代で男性が大きく上回わり、50代男性は37.5%と突出した。また、男女ともに50代、30代が職務質問をされた経験が多い結果となった。
一方で、もっとも低いのが60代女性で3.8%と年配の女性は警察官に声をかけられにくい傾向も見受けられる。
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■自由度が高い仕事は職質されやすい
また、職務質問をされた経験が「ある」と答えた割合を職業別にランキングでみていくと、最も高いのが自由業で36.6%。続く商工サービス(自営)も3割に及んだ。
一般的に、社会人として身だしなみを整えることはマナーとされていることから、「季節感に見合わない服装」「年齢に見合わない服装」「無精髭を生やし髪型がボサボサ」など、目に留まりやすい格好をしていると、警察官に声をかけられる可能性が高い。
また、「周囲をキョロキョロする」「警察官と目があったら目をそらす」など、客観的にみて挙動がおかしい人にも声をかけることがあるようだ。
自由業や商工サービス(自営)は、会社員と比べて、「活動時間」や「服装」の自由度が高いため職務質問されやすいのかもしれない。
犯罪検挙のためとはいえ、身に覚えのない職務質問はあまり心地の良いものではない。今後、職務質問に変わる新たな手段・技術が登場し、犯罪件数が減少することを期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
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